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<スイッチ>CDPの設定を確認するコマンド
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投稿者: ntanakaさん
投稿日:2019/12/05 13:49
更新日:2019/12/05 13:53
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分類
資格 / 技術
テクノロジー
ネットワーク
キャリア
運用・保守
投稿内容
<CDPとは>

 CDP(Cisco Discovery Protocol)は、Cisco社の通信機器が使用するプロトコル。同じネットワーク上のCisco製の機器を検知し、固有情報や設定情報を交換するのに使用される。CDPはデータリンク層で機能するので、ネットワーク層プロトコルに依存しない。つまり、インターフェイスの状態がデータリンク層レベルでアップしていれば、IPアドレスが割り当てられない場合でも問題なく動作する。


<CDPの設定を確認するコマンド一覧>

①#show cdp    グローバルで有効なCDPのバージョン、CDPの送信間隔、ホールドタイムを確認できる。

Router_A#show cdp
Global CDP information:
        Sending CDP packets every 60 seconds
        Sending a holdtime value of 180 seconds

    Sending CDPv2 advertisements is  enabled

CDPの送信間隔は60秒。各Ciscoデバイスは、自身の情報を含むCDPメッセージを、マルチキャストアドレスを使用して、60秒間隔で送信する。隣接するCiscoデバイス機器によって受信されたCDPメッセージは、180秒間だけ保持される(ホールドタイム)。

②#show cdp neighbors CDPで隣接デバイスの情報を取得できる。隣接デバイスが多く存在する場合にも一覧形式で表示することができる。

Router_A#show cdp neighbors
Capability Codes: R - Router, T - Trans Bridge, B - Source Route Bridge
                  S - Switch, H - Host, I - IGMP, r - Repeater

Device ID        Local Intrfce     Holdtme    Capability  Platform  Port ID
Switch_A            Eth 0          179          T S       WS-C2950-2Fas 0/1
Router_B            Ser 0          123           R        2500      Ser 0

------------------------------

Dvicce ID 隣接デバイスの名前

Local Intrfce 隣接デバイスに接続している自分のデバイス

Holdtme ホールドタイム

Capability 隣接デバイスのコード

Platform 隣接デバイスのプラットフォーム

Port ID 自分と接続している隣接デバイスのインターフェイス

------------------------------

③#show cdp neighbors detail(entry)

 show cdp neighborsコマンドでは、ネットワーク層の情報(IPアドレスなど)が表示されない。detailコマンドを追加することにより、ネットワーク層アドレスやIOSソフトウェアのバージョン情報などが表示されるようになる。隣接デバイスのIPアドレスがわかるようになるため、CDPで調べたIPアドレスを使って、pingやtelnet接続を実行することができる。IPアドレスが知りたい場合はshow cdp neighbors detailsを使う。

④#show cdp interface CDPが動作している自分のインターフェイス情報を表示する。CDPの送信間隔やホールドタイムを表示する。show cdpコマンドとの違いは、こちらは情報を各インターフェイスごとに表示するという点である。CDPのトラブルシュートを行う際、このコマンドを使って、表示されていないインターフェイスがあると、そのインターフェイスでCDPが機能していない可能性がある。その場合、表示されていないインターフェイスのインターフェイスコンフィギュレーションモードに入り、cdp enableコマンドでCDPを有効化する必要がある。(cdp enableコマンドはインターフェイス単位でCDPを有効化するコマンド。cdp runコマンドを使うと装置全体のCDPを有効化することができる。)

⑤#show cdp traffic  CDPメッセージを送受信した統計情報やエラーを表示する。なお、特権EXECモードでclear cdp counters コマンドを実行すると、CDPの統計情報をクリアすることができる。


今回はCDPの設定を確認する各種コマンドについて紹介させていただきました。CDPで検出できるのはCiscoデバイスのみであり、異なるベンダーの隣接機器の情報を取得するには、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)を使用します。LLDPはCDPより多くの情報を伝搬できますが、CDPのほうが軽量です。

以上となります。ありがとうございました。


参考資料:https://beginners-network.com/ccna_command_switch_cdp.html

              http://atnetwork.info/ccna/cdp.html

              https://www.infraexpert.com/study/ciscoios5.html

              高橋隆志編2019『徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching教科書ICND1編〔100-105J〕〔200-125J〕v3.0対応』株式会社ソキウスジャパン,630-638頁。


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