【初めに】
「3Dプリンター」とは、3DのCGデータやCADなどの3次元の設計情報を元にして、立体の造形物を成型する装置の事です。
通常のプリンターと異なり、3Dプリンターではインクを使用せず、樹脂や粉末などを利用して平面の薄い層を作り出し、作った層を積みあげていく「積層」という方式によって立体を成型します。
3Dプリンターを活用する際には鋳型を必要とせず、設計情報のみで製品や部品のプロトタイプを即座に成型可能なため、試作品を作るためのコストと時間が削減出来ることから、製造業の現場に大きな技術革新をもたらしました。
【書籍】
【はじめてでも簡単 ! 3Dプリンタで自助具を作ろう】
¥3080
3Dプリンタで自分のイメージを形にしよう !
ここ数年で高精度の3Dプリンタが手頃な値段で手に入るようになった。
かんたん・低コスト・1人でできるあきらめない「私」に合ったものづくり
3Dプリンタがあればその場でものづくりができ、誰でも簡単に自分のアイデアを形にすることができる。本書では、3Dプリンタやアプリを利用して初心者でも簡単に自助具を作る方法を紹介する。初めて3Dプリンタに触れる人でも作れるよう、製作に必要な道具やアプリケーション、簡単なモデリング方法、素材の選び方なども解説する。
現在、3Dプリンタで出力できるデータの公開・共有サイトも増えており、世界中のアイデアを物質化できるようになった。本書では自助具のデータを無料でダウンロードできるサイトやURLも掲載しているため、まずは3Dプリントだけを試してみることから始められる。
3Dプリンタを利用したものづくりではサイズやパーツの形状の変更などが簡単にできる。調整などの応用が利き、工夫次第でその人に合った道具が自由自在に作ることができる。
本書を読んで、さまざまな用途に役立つ、自分に合ったものづくりを始めよう。
【最後に】
3Dプリンターは自由に形なども決めることができるのでこれからの仕事の内容によってはとても便利なものになっていくのではないかと思っています。
建築や構築に関しても3Dプリンターを使えば中の基盤なども具現できたりなどとてもすごいことだと思いました。
これからの技術の進化が楽しみです。