作成を行う際には備品名の入力とメールアドレスの設定を行う。
メールボックスのプロパティを変更する際は以下を参考に設定を行う。
※今回は設定の変更によく使用される項目だけを記載します。
[全般] セクションを使用し、リソースに関する基本情報を表示または変更します。
[備品名]:Exchage管理センターおよび組織のアドレス帳のリソースメールボックスリストに表示されます。
[電子メールアドレス]:この読み取り専用ボックスには、備品用メールボックスの電子メールアドレスが表示されます。
[キャパシティ]:このボックスを使用して、このリソースを使用できるユーザーの最大数を入力します。
[その他のオプション] をクリックして、これらの追加プロパティを表示または変更する。
[組織単位]:この読み取り専用ボックスには、備品用メールボックスのアカウントを含む組織単位 (OU) が表示されます。 Active Directory のユーザーとコンピューターを使用し、別の OU にアカウントを移動する必要があります。
[部署]: このボックスを使用して、リソースが関連付けられている部署の名前を指定します。 このプロパティを使用すると、動的配布グループおよびアドレス一覧に関する受信者の条件を作成できます。
会社: このボックスを使用して、リソースが関連付けられている会社を指定します。 Department プロパティと同じように、このプロパティを使用すると、動的配布グループおよびアドレス一覧に関する受信者の条件を作成できます。
デリケートこのセクションを使用して、備品用メールボックスで予約の依頼を処理する方法、および予約の依頼を承諾または拒否できるユーザーを定義する方法を表示または変更します。
予約の依頼を自動的に承諾または辞退する:有効な会議出席依頼がリソースを自動的に予約します。 既存の予約とスケジュールが重複する場合、または予約の依頼がリソースのスケジュール制限に違反する場合は、会議出席依頼が自動的に拒否されます。
予約の依頼を承諾または拒否できる代理人を選択する:リソースの代理人は、備品用メールボックスに送信される会議出席依頼の承諾または拒否を行います。 複数名のリソースの代理人を割り当てる場合、1 つの会議出席依頼を複数のリソースの代理人が操作することはできません。
代理人:予約の依頼を代理人に送信する必要があるオプションを選択した場合は、指定された代理人が表示されます。 +または [-] アイコンをクリックして、このリストから代理人を追加または削除します。
[電子メール アドレス] セクションを使用して、備品用メールボックスに関連付けられた電子メール アドレスを表示または変更します。
[追加]:[追加] +をクリックして、このメールボックスの新しい電子メールアドレスを追加します。
SMTP:これは既定のアドレスの種類です。 このボタンをクリックして、[メール アドレス] ボックスに新しい SMTP アドレスを入力します。
Powershellでの作成などは以下のページを参考に行ってください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/Exchange/recipients/equipment-mailboxes?view=exchserver-2019