本日はMicrosoftのOffice製品に搭載されているマクロについて投稿していきます。

現在日本の企業のほとんどでMicrosoftのOfficeを使用し、事務作業を行なわれていると思います。

マクロはコンピューターの操作を自動化し、業務や作業を効率化して行く事が可能です。

中でもExcelでの利用方法では複数の作業、繰り返しの作業の手順を記録しボタンを押すだけで実行することが可能です。

マクロの機能ではマクロの記録機能、VBAの編集並びに実行機能やセキュリティ機能があります。

VBAとは、Microsoftが提供している「Visual Basic for Application」の略称で、Office製品でマクロを使用・開発する際のプログラミング言語です。

マクロは作業を自動化や効率化するための機能。VBAはその機能を実現させる言語です。

また、マクロを含むExcelブックの拡張子は「.xlsm」となり、普段使用している「.xlsx」とは異なったファイル名で保存されます。

マクロの機能を使うメリット

・作業の自動化

普段の作業で月毎日毎の定型作業や繰り返しデータを入力すると言った場面があると思います。マクロを使う事によって自動で転記や計算することが出来たり、メールの宛先や文章なども記載された状態で開かれると言ったことが可能になります。手動でやることがなく時間の短縮が出来るだでなく、転記ミスや漏れ、誤字などもなくなることも大きなメリットです。

・学習/実践しやすい環境

ほとんどの会社や個人がMicrosoftのOfficeを使用しているのですぐに始められる思います。また基本的な文法はシンプルです。またExcelの上の「開発タブ」内にある、「マクロの記録」機能を使えば個々の操作に対応するプログラミングも確認することが出来ます。使用している人口が多いということはそれだけ聞ける人が多いということでもあります。

自作のツールを簡単に作れて、それによって作業の効率化がも出来るということです。自作のものなので実際に使ってみてから、簡単に修正や、機能の追加も行えます。やりたい事出来る事を増えてくると楽しくなるのではないでしょうか。

作成の時間がかかってしまったとしても、その後はコンピューターが短時間かつ自動で作業を行なってくれます。長い目で見れば効率的なはずです。

空いた隙間時間などの活用にもぜひ。