★初めに★
昔に比べて、現代はインターネット技術が普及したことによって、欲しい情報をネットワークを介して容易に入手することが出来るようになりました。Webブラウザを起動して、検索バーにて、気になる情報に関連するキーワードを入力するだけで、沢山の情報がホームページとしてPCの画面上に表示されます。我々、クライアント側では、このようなシンプルな操作をするだけで、たくさんの情報を入手することができます。しかし、ネットワークの世界では、いくつかの機器が互いに連携しながら、複雑な作業を行っているのです。そこで、今回はこれらの情報がWebページとしてPC上に表示される仕組みについて紹介したいと思います。
★Webサーバーとは★
Webサーバーとは、クライアント側のPCが送信したリクエストに対して、その内容に適した情報やサービスを提供するサーバーのことです。
★Webページが表示されるまでの流れ★
まず、閲覧したいホームページのURLをブラウザに入力する。すると、ブラウザは、URL情報に基づいてWebサーバーと通信を行います。
例えば、https://miraclejob.com/recommend/entryというURLを入力すると、ブラウザは、その内容をスキーム名、ドメイン名、パス名の3つの要素に分けて考えます。
しかし、このURLには、本来の住所情報であるIPアドレスが含まれていません、なので、クライアントPCは、初めにDNSサーバーへ、このURL情報を持ったPCのIPアドレスの値を問い合わせします。そして、その問い合わせに対して、DNSサーバーは、IPアドレスの値を教えます。そのあと、クライアントPCは、IPアドレスの値を持っているWebサーバーへアクセスし、リクエストを出します。Webサーバーは、そのリクエストに応じて、クライアントPCが求める情報を渡します。
★終わりに★
普段、インターネットは、我々が何気なく使っているサービスですが、このサービスを快適に利用できるのも私たちの見えないところで、複数のネットワーク機器が協同で作業を行ってくれているからなのです。今回は、ホームページ表示の流れをざっくりと紹介いたしましたが、今後はより深い部分まで学んでみたいと思いました。