VMwareについて調べる機会があったため、記録しておこうと思います。
サーバ仮想化のソフトの中の一つがVMwareとなります。
VMwareはサーバを仮想化させて一つの物理サーバ上に仮想のサーバを構築することができるソフトウェアです。
従来は、物理サーバを設置するデータセンターのスペースや電源空調のコスト、運用管理や保守などの多額の費用がかかっていました。
ですが、サーバを仮想化させることにより、一つのサーバに多くのサーバを入れることができるため、物理サーバ自体のコスト、データセンターの設置スペース減少、電源空調のコスト、運用保守にかかっていたコストを大きく削減することができます。
そのほかにも、物理サーバのリソースが足りずに仮想サーバが万全の状態で機能していない場合、リソースに余裕のあるほかの物理サーバに仮想サーバを移動することができ、それにより仮想サーバを万全の状態で機能させることができます。
物理サーバがメンテナンスを行う際に、システムを停止せずに別の物理サーバに仮想マシンを退避することで物理サーバのメンテナンスを行うなど、さまざまなメリットがあります。
ただ良いことばかりではなく、サーバの仮想化により、一つの物理サーバに大量の仮想のサーバを立ててしまうことで処理スピードがおちてしまうことと、物理サーバにに障害が発生してしまうと物理サーバに乗っているすべての仮想のサーバが影響を受けてしまうなど、デメリットもあります。
デメリットの対策さえしっかりすれば、より効率的に低コストでサーバを利用できるようになります。
そのほかにも、いろいろとありそうなので調べてみようと思います。