現場の調べ物の中でコンテナというものが出てきたので調べてみました。
コンテナというとイメージするものは、大型トラックに積んでいるコンテナですが、IT分野でいうコンテナは何らかの入れ物のような働きをする仕組みなどを比喩的にコンテナと呼ぶことがあります。
一つのホストOS上に複数のコンテナと呼ばれる空間を作り、そこでアプリケーションを構築することができる技術のことをコンテナ技術といい、それにより、複数のゲストOSを一つのホストOSに集める技術がコンテナ型仮想化というそうです。
似たもので、仮想マシンというものもあります。
こちらは、ハードウェアに搭載されているメモリなどの使用時間を細かく分けて、それぞれひとまとめにして個別に独立したサーバのように機能させるものです。
VMware ESXiなどが仮想マシンに当たります。
コンテナとなにが違うかというと、仮想マシンは仮想マシン上でゲストOSを起動する必要がありましたが、これに対しコンテナでは、ゲストOSを起動することなくアプリケーション実行環境を構築できるというところです。
それにより、仮想マシンに比べ、少ないリソースでのアプリケーションの実行が可能になり、メモリなどを少なく使えます。
何となくイメージを掴むくらいの説明にはなったのではないでしょうか。
メリットデメリットなども今後調べて記述していけたらと思います。