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投稿内容
ブートプロセスの流れ(Windows)について
投稿者: Nakamaさん
投稿日:2021/06/08 18:21
更新日:
3
分類
技術
テクノロジー
その他
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、ブートプロセスについてご紹介していきます。
ブートプロセスとは、パソコンに電源を入れてからデスクトップ画面が表示されるまで(Windowsの場合)、またはログイン画面が表示されるまで(Linuxの場合)の一連の流れのことです。
ブートプロセスを知ることによって、パソコンが突然起動しなくなった場合などのトラブルシューティングに役立てることができます。
OSの違いによって、ブートプロセスも違ってきます。ここでは、Windowsでのおおまかなのブートプロセスを見ていきます。
【Windowsブートプロセス】
1.電源を入れる
2.UEFI / BIOSの起動
UEFIとBIOSは、ファームウェアインターフェイスと呼ばれるもので主にハードウェアの制御を行うプログラムです。BIOSの機能を拡張したものがUEFIとなります。
3.ブートローダーの読み込み
パソコンにOSが複数インストールされている場合、ブートマネージャーに表示された項目から使用するOSのブートローダーを読み込みます。
4.カーネルの起動
カーネルの起動に必要なドライバを読み込んだ後、カーネルが起動します。
5.セッションマネージャー(smss .exe)の起動
smss .exeは、Windowsのユーザーセッションの起動を管理するファイルのことで、Windowsログオンのプロセスを起動します。
6.ログオン画面の表示
ユーザー認証を行うログオン画面が表示されます。
入力されたユーザー名とパスワードは 、LSASS(ローカルセキュリティ認証サブシステムサーバー、lsass.exe)プロセスに送られます。
ローカルアカウントの場合「SAM(Security Authentication Manager)」、ドメインアカウントなら Active Directory のドメインコントローラーに登録されている情報と照合して、正しい情報であるか検証します。
7.デスクトップ画面の表示
ログオン認証完了後、ユーザー環境の初期化や、ログオンスクリプトの処理、グループポリシーの適用などを行い、デスクトップ画面を表示します。
以上、ブートプロセスの流れ(Windows)についてでした。
参考にしていただけると幸いです。
■参考資料
https://qiita.com/a_o_i_k_o/items/baa596a23156027daba1
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