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Linuxのショートカット(コマンド・キー)
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投稿者: Nakamaさん
投稿日:2021/08/11 18:46
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
Unix系サーバ
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、実務でよく使用されるLinuxのショートカット(コマンド・キー)についてご紹介していきます。

・tab キー : 補完機能
コマンドやファイル名などの文字列の一部を入力し、Tabキーを入力すると残りの部分を補完してくれます。ただし、一部の文字列に完全一致するものしか補完できないので、類似する文字列が2個以上ある場合は、完全に一致する部分まで入力しないと補完してくれません。
また、他にも㏅コマンドでTabキーを2回入力するとカレントディレクトリにあるファイル&ディレクトリを表示させることもできます。

・カーソルキー「↑」「↓」: コマンド履歴の表示
入力したコマンドを連続して打ちたい場合には、カーソル「↑」を押すと直前に入力したコマンドが表示され、コマンド実行できます。
カーソル「↑」で直前のコマンドからさかのぼることができ、過ぎた場合にはカーソル「↓」で戻ることが可能です。

・Ctrl + R : コマンド履歴の検索
コマンド履歴を検索することができ、検索して出力されたコマンドを再度実行することもできます。入力したコマンドが多く、カーソルキーで履歴を追えない場合によく使います。

・history : コマンド履歴をターミナル上で表示
過去に入力したコマンドがターミナル上に表示され、いつ、なんのコマンドを実行したか一目でわかります。トラブルシューティングをする際のコマンドログ調査する際に確認することに役立ちます。


・Ctrl + 「A(E)」:カーソルを先頭(末尾)に移動
現在のカーソル上から先頭に移動したい場合は、Ctrl + 「A」、現在のカーソル上から末尾に移動したい場合は、Ctrl + 「E」を入力するとカーソルが移動します。Linuxでは、ディレクトリを指定する際などにコマンドが長くなりがちなので、よく使用します。

・Ctrl + L:画面のクリア
コマンドの処理結果などでコンソールが見えづらくなった場合、Ctrl + Lを入力すると画面がクリアされます。コンソール上から削除されるだけで、コマンド履歴やファイルなどは存在したままです。


以上、Linux上での便利なショートカット(コマンド&キー)でした。
ご参考にしていただけると幸いです。
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