SQLの基礎的な命令文と文法をまとめてみました。
SQLの命令文は以下の3つに分類されます。
1.データ定義言語「DDL(Data Definition Language)」
2.データ操作言語「DML(Data Manipulation Language)」
3.データ制御言語「DCL(Data Control Language)」
1.データ定義語
・CREATE文
データベースやテーブルを作成
例:CREATE DATABASE 《データベース名》;
・SHOW文
データベースやテーブルの一覧表示
・USE文
どのデータベースを使用するか指定
・ALTER文
データベースやテーブルを編集できる
例:ALTER TABLE 《テーブル名》 操作
ALTER TABLE テーブル名 ADD カラム名 カラムの型
指定したテーブルのカラムに追加することができます。
・DROP文
データベースやテーブルを削除
2.データ操作言語
・INSERT文
テーブルにデータを登録する文。
例:INSERT INTO 《テーブル名》 VALUES(値1, 値2, 値3);
→指定したテーブルにカラム名の値を登録することができます。
・SELECT文
データを取得する
例:SELECT 《カラム名》 FROM 《テーブル名》
→データを取得するカラムを指定します。
SELECT * FROM 《テーブル名》
→テーブルに登録されている、すべてのカラムのデータを取得します。
・UPDATE文
データを更新する
例:UPDATE 《テーブル名》 SET 《変更内容》 WHERE 《条件》
→SETの後に変更内容、WHEREの後に条件を指定
・DELETE文
データを削除する
例:DELETE FROM 《テーブル名》 WHERE 《条件》
3.データ制御語
・BEGIN文
トランザクションの開始
・COMMIT文
トランザクションの確定
・ROLLBACK文
トランザクションの取り消し
SQLは実際に使ってみないとなかなか身につかないと思いますので、
勉強し続けたいと思います。
■参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/SQL