前回投稿ではファイル管理に使うコマンド紹介の第3弾としてファイルの削除ができるrmコマンドを取り上げました。今回は第4弾としてファイルを格納するディレクトリが作成できるmkdirコマンドについて紹介します。
□ディレクトリの作成
ディレクトリを作成する場合は「mkdir 作成するディレクトリ」のように記述します。上の例では、カレントディレクトリにディレクトリdocumentを作成しています。
□複数階層のディレクトリの作成
複数階層のディレクトリを作成したいときは、mkdirコマンドに-pオプションを指定することで実現できます。「mkdir -p 作成するディレクトリ」のように記述します。上の例では、カレントディレクトリにディレクトリdocumentとその中身のディレクトリdoc2を作成しています。
□mkdirコマンドのオプション一覧
-m パーミッションを指定しディレクトリを作成する。
-p エラーを表示せず記述したディレクトリが存在しなければ作成する。
-v ディレクトリを作成した結果のメッセージを表示する。
引用:https://qiita.com//web-hackers/items/e6cf2b222fc035ee6766
ディレクトリが作成できるmkdirコマンドについては以上となります。次回は、ファイルを圧縮・解凍できるコマンドについて紹介する予定です。