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投稿内容
入力ダイアログ : InputBox(ExcelVBA)
投稿者: Nakamaさん
投稿日:2021/09/13 15:40
更新日:
2
分類
技術
テクノロジー
その他
キャリア
運用・保守
投稿内容
ExcelVBAでユーザーからの入力を受け付け、データとして取り込むことのできる入力ダイアログのInputBoxについて、ご紹介していきます。
基本的にExcelVBAで使われている入力受け付けとして、InputBoxが使われています。InputBoxには、「InputBox関数として利用」と「InputBoxメソッドとして利用」の2種類の使用方法があります。それぞれの動作や仕様が異なっているので、それぞれについてみていきます。
【InputBox関数として利用】
InputBox関数は、ダイアログボックスを表示してユーザーに値の入力を要求し、入力された値を文字列として取得する関数です。ユーザーの入力値が文字列である場合に使用されます。
基本構文:InputBox(Prompt,[Title],[Default],[XPos],[YPos],[HelpFile],[Context])
・Prompt … ダイアログボックスに表示するメッセージを指定
・Title … ダイアログボックスのタイトルバーの文字列を指定
・Default … テキストボックスに表示する既定値を指定
・Xpos … 左端の位置を画面左端からの距離(twip単位)で指定
・Ypos … 上端の位置を画面上端からの距離(twip単位)で指定
・HelpFile … ヘルプを設定する場合の、ヘルプファイルの名前を指定
・Context … 表示したいヘルプトピックを表すコンテキスト番号を指定
【InputBoxメソッドとして利用】
InputBoxメソッドはApplicationのメソッドで、ユーザー入力用のダイアログ ボックスを表示するメソッドです。基本的には、関数と同じ引数を指定できますが、メソッドの場合、「Type」という引数が存在します。Typeの設定で文字列以外の値もデータ形式の指定が可能になりました。(デフォルトでは、文字列)
基本構文:Application.InputBox(Prompt,[Title],[Default],[XPos],[YPos],[HelpFile],[HelpContextId],[Type])
・Type … テキストボックスに入力するデータ形式を指定
設定値 ⇒ データ形式
0
⇒
数式
1
⇒
数値
2
⇒
文字列
4
⇒
理論値
8
⇒
セル参照
16
⇒
エラー値
64
⇒
数値配列
以上、入力ダイアログのInputBoxでした。
ご参考いただけると幸いです。
■参考資料
https://shimaydo.com/vbainput001/#%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%ABVBA_2%E3%81%A4%E3%81%AEInputBox%E3%80%82%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%BF%E3%81%84%E5%88%86%E3%81%91
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