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Telnet
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投稿者: enさん
投稿日:2021/09/29 14:05
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容

今回はTelnetについてご紹介します。


Telnetとは、ネットワークで別の機器に接続し、その機器を遠隔で操作するためのプロトコルです。

利用者が手元で操作する機器をTelnetクライアント、遠隔で操作される側の機器をTelnetサーバと呼びます。

Telnetはポート番号23を使用します。



また、TelnetコマンドもあるのでTelnetを利用して別の機器に接続することも可能です。

LinuxにおけるTelnetコマンドの使い方を以下に簡単に記載しておきます。



書式:telnet (引数なし)


オプションや引数を付けずに実行すると、対話モードで開始します。

対話モードで入力待ちの状態になったら、必要に応じて

open [IPアドレス] - Telnetサーバに接続

help - 入力可能なコマンドを表示

status - 現在の接続状況を表示

などのコマンドを入力します。



書式:telnet 接続先IPアドレス (ポート番号)


引数に接続先IPアドレスを指定して実行し、ログイン名をとバスワードを入力すると接続されます。



Telnetは単純なテキストベースでの通信を行うため、通信速度が速いことが利点として挙げられます。

ただし、Telnetは通信内容が暗号化されないため、セキュリティ面で問題があります。

現在では通信内容が暗号化されていて安全性の高い、SSHが主流となっています。


TelnetやSSHを利用してコンピュータの遠隔操作をするためのソフトウェア(ターミナルエミュレータ)もあり、Tera Termなどが有名です。




参照資料

telnetコマンドについて詳しくまとめました 【Linuxコマンド集】 (eng-entrance.com)

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