今回はmanコマンドについてご紹介します。
Linuxではオンラインマニュアルページが用意されており、コマンドの使い方やオプションが
わからないときはmanコマンドを実行してオンラインマニュアルページを参照することができます。
書式 : man [オプション] [セクション番号] キーワード
以下が主なオプションです。
・-k
キーワードに一部一致するmanページを表示(aproposコマンドと同様)
・-f
キーワードに完全一致するmanページを表示(whatisコマンドと同様)
manページのセクション番号は以下のとおりです。
1 : ユーザーコマンド
2 : システムコール
3 : ライブラリ呼び出し
4 : 特殊ファイル
5 : ファイルの書式と慣習
6: ゲーム
7 : その他
8 : システム管理コマンド
9 : カーネルルーチン
セクション番号を指定せず、複数ページに該当するキーワードを検索した場合は
セクション番号の数字が小さいマニュアルページが表示されます。