今回は手順書を作成する際に必要なことをご紹介致します。
まず、なぜ手順書が必要なのでしょうか。
それは、手順書があるだけで手順書の対象者全員が作業を行うことが出来るからです。
一人ではなく全員が対象となれば、作業を効率的且つ円滑に進めることが出来ます。
次に手順書を作成する際のポイントをご紹介致します。
1つ目:誰向けの手順書なのか
対象者の熟練度に合わせて、手順書を作成する必要があります。技術の高い方達に未経験者用の手順書を作成すると無駄が生じてしまいます。それとは逆に未経験者の方に技術の高い方達用の手順書を作成すると困惑してしまい、時間がかかってしまいます。
2つ目:題材を用意する
手順書を作成する場合は「見やすい」「理解しやすい」を意識した作りがポイントです。例えば文章だけではなく作業に関する画像を貼付することや、IT用語に関する補足説明等を付け加えると読み手側は理解しやすくなります。
3つ目:手順を書く
手順を書く際にポイントとなる6点は以下にリンクを貼付しているため確認してみてください。
対象者全員が手順書を読み同じ動作が出来るように、分かりやすい文書を記載することを心がけましょう。
4つ目:確認
誤字脱字はないか、分かりやすい文章になっているか最終確認をしましょう。
第三者に読んでもらい、確認を取ることも大切です。そこで更にブラッシュアップしていきましょう。
以上4点が手順書を作成する際に意識すべきポイントです。手順書を作成する際には、対象者は誰なのか、読んだ人全員がわかりやすい内容かしっかり考えて構成を練ることが大切です。
参考:【初心者向け】良い手順書を作るために~意識したいコツと作成の流れ~ | 株式会社アイレックス 技術者ブログ (airex.co.jp)