ネットワーク自動化??的なもの業務で触れていた事があるので紹介します。
※がっつりとしたネットワーク自動化じゃないのでご了承ください
私はpyATSという元々Ciscoさんが開発したネットワークのテストの自動化を使用していました。
pyATSはPythonのライブラリになり、pythonを使用したことあって、Ciscoとかのネットワーク機器を触ったことがある人は比較的すぐに使えこなせるようになります。
私の場合何を自動化していたかというと、試験項目等についてです。
例えばNW構築をする際に、コンソールやSSHでCisco機器に入ってshow runでコンフィグを取得後、指定のフォルダ先に保存する。
そして事前ログと比較して差分がある箇所だけを抜き出して、それが何の箇所なのか出力すると言ったことをしていました。
後、ログを取得して事前に設定した期待値通りに設定がされているか判定する。
されていなかったら本来のものに設定しなおす。
と上げるときりないですが、こんな感じの作業していました。
マクロでやることも不可能ではないですが、ciscoとpythonはめちゃくちゃ相性いいのでpyATSを使用していました。
まあ従来のCLI操作から脱却したいというのもあって行っていました。CLIで同じことを操作するのは面倒くさいですし、何よりミスの原因なので。
こんな感じで細かい事ですけど、試験業務とかで面倒くさい分野などを楽にできるのがネットワーク自動化の醍醐味かなと思います。
ちなみにpyATSはPythonの知識がそこまでなくても可能なので、気になる人はやってみてください。
以下:参考のリンクです
今からでも遅くない pyATS でネットワーク自動化入門 2021版 - Qiita