こんにちは。
今回は以下のトピックスについて書いていきます。
・LPIC-1合格への必要経費
・おすすめの参考書と値段
・参考書の使い方
・参考書の模擬試験問題と実際の試験問題
LPIC-1合格への必要経費
結論から言います。Linux未経験の方はタダの学習教材だけで合格するのは修羅の道です。
なので次のトピックで紹介する参考書くらいは最低限必要だと私は考えています。
LPICの内容についてWeb等で分かりやすくまとめている無料教材はないと言っていいです。
Ping-t(Web問題集)も101の範囲は無料ですが、102の範囲はバリバリ有料です。
できる限り出費を抑えて合格したい気持ちはわかりますが、もし試験で不合格になれば試験代15000円がまるまる無駄になるので、学習教材にはケチらない心意気が必要です。
おすすめの参考書と値段
おすすめの参考書は以下の2冊です。
Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
※必ずVersion5.0対応であることを確認して購入してください!
以下、あずき本と称します。
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応
※必ずVersion5.0対応であることを確認して購入してください!
以下、スピードマスターと称します。
LPICについて独自に調べている方なら「他の人と同じ選出だな...」と思うかもしれません。
それもそのはず、この2冊だけでLPIC-1の勉強は完結しています。
Amazon価格では上記2冊合わせて7000円前後です。
ですがどちらも2019年出版のものなので中古も結構出回っています。学習費用を落としたい方は中古を購入するのも手です。
ですが中古を購入する方ならなおさら、Version5.0対応のものであることは再三確認の上でご購入ください。
参考書の使い方
あずき本は教科書、スピードマスターは問題集なので、取り組む順序としては
あずき本 -> スピードマスター
これが無難だと思います。(問題を解きながら学ぶタイプの人は逆でも大丈夫です)
ですがあずき本で時間を使いすぎて、スピードマスターはおまけ程度に使うというのはすごいもったいないです。
スピードマスターに出てくる問題はLPIC-1の試験問題と非常に類似しています。なので少なくともスピードマスターの内容を100%覚えておくと合格にかなり近づけると私は思っています。
参考書の模擬試験問題と実際の試験問題
私は試験中に実際に101試験102試験で出た問題と、あずき本とスピードマスターで出た模擬試験問題がどれだけ被っていたか数えながら試験を受けていました。
問題が丸かぶりというのは少数でしたが、模擬試験問題の内容を理解していれば答えられるといった問題は、
あずき本から約1割
スピードマスターから約3割
でした。
つまり2冊の模擬試験問題を完璧に理解できれば約4割の点数は確保できたといっても過言ではないということです(あくまで私が受けた試験では、ですが)
本投稿は以上になります。
どんなに学習費用を抑えたくても、上記2冊だけは買った方が良いというのが私の一番伝えたいことでした。