☆エクセルマクロVBAの作成のコツ
1. ショートカットキーを使う
マクロ作成で使うショートカットキーを下記表にまとめました。
[Alt]+[F11] |
エクセル画面からマクロ編集画面に切り替える |
Tab/Shift Tab |
Tab:インデントを右に1つ動かす Shift Tab:インデントを左に1つ動かす |
F8 |
ステップイン:プログラムを動作確認するときに1行ずつチェックする |
F5 |
マクロの実行:マクロを最後まで一気に動かす |
Home/End |
Home: 選択している行の先端にカーソル移動 End: 選択している行の最後にカーソルを移動 |
Ctrl+R |
プロジェクトウィンドウにカーソルを移動 |
F7 |
コードウィンドウにカーソルを移動 |
2. マクロを書かない(コピペを活かす)
マクロを書くのではなくネットで調べたものや自分の知っているプログラムをコピペし、
変更すべきところを変更しましょう。
3.小文字で書く
小文字で入力すると自動で大文字に変換される。
VBA研修中は、大文字で入力を行っていたので、この作業だけでも時間を短縮することができます。
また、スペルが間違えていた際は、自動で変換されることはないのでスペルミスに気づくことが出来ます。
4. メンバー表示(利用できるプログラムを表示する)機能を活用する
この機能を活用すればスペルを全て覚えていなくても頭文字を入力すれば候補が出てくるので便利です。(全てのスペルを覚える必要がなくなる)
5. インデントをずらす(各行の先頭にスペースをいれる)
マクロのプログラムを読みやすくなる、追記や書き直しの作業がしやすくなるという目的があります。
☆インデントの仕方
・[Tab]を押すと、インデントを右に1つ動かす
・[Shift]+[Tab]をおすと、インデントを左に1つ動かす
ここからは設定について記載いたします。
6. 自動構文チェックはチェックしない
エラー表示が出てしまわないよう、チェックをはずしておきましょう。
☆確認方法
VBAの「ツール」→「オプション」をクリック→自動構文チェックを外す
7. コードの色変更
見やすさとミスに気づきやすくする為にも色を変更するのがおすすめです。
☆設定を変更する方法
VBAの「ツール」→「オプション」をクリック→エディターの設定を選択→識別子を選択→前景を「自動」から「変更したい色」に変更
以上になります。
参考ページ:エクセルマクロVBAの7つのテクニック・ワザ|作成時間短縮のコツ (fastclassinfo.com)