リージョンについて調べましたので記載いたします。
☆リージョン
リージョンとは直訳すると「地域」や「領域」という意味を持ちます。
Web会議システムをはじめとしたクラウドサービスで利用するデータセンターの所在地のことです。
仮想マシンやストレージなどのリソース作成時に、それらを実行する場所としてユーザー自身でリージョンを設定します。
全世界に62以上、日本では東日本と西日本の2つのリージョンがあります。
☆リージョンペア
地理的に近い別のリージョンとペアになるよう設定されている。
設定する目的として、災害復旧やデータ冗長性確保が挙げられます。
日本で災害が起きた場合は、対応できるよう東日本リージョンと西日本リージョンがペアとなります。
複数のリージョンにデータセンターを分けることにより、障害が発生した場合にリスクを低減し可用性の向上につながります。
☆特殊なリージョン
・AzureGlobal
誰でも利用できる一般的なリージョン。
日本のリージョンはこれにあたる。
・AzureGovernment
米国の政府機関とそのパートナーのみ利用可能。
米国の政府機関が定める高いセキュリティとコンプライアンスの要件を満たしている。
・AzureChina
マイクロソフト社が運用していない中国のリージョン。現地法人のみ使用できる。
上記のように、利用が制限されているリージョンがあります。
以上になります。
参考:Azureのリージョンとは?選び方や確認方法などを詳しく解説 (cloud-for-all.com)