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【Cisco】ルータの起動直後の操作について
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投稿者: mkさん
投稿日:2024/03/11 11:18
更新日:2024/03/11 17:49
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分類
技術
テクノロジー
ネットワーク
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、Ciscoルータの起動直後の操作についてまとめます。

まず前提として、Cisco IOSについてまとめます。

■Cisco IOS
パソコンにはWindowsやLinuxなどのOSがインストールされています。
それらのOSがメモリの管理やハードウェアの制御などを行います。
Cisco製のルータでも同様に、機器を制御するためのソフトウェアが必要です。
そのソフトウェアを「Cisco IOS」といいます。
(Internetwork Operating System)

Ciscoの製品ではルーターに限らず、

スイッチでもこのCisco IOSを利用しています。

Cisco IOSはコマンドラインで入力するCLIのOSです。

■Ciscoルータの起動直後
ルータとPCをコンソールケーブルで接続した後に、
PCでターミナルソフトを起動しルータの電源を入れると、
ハードウェアのチェックやCisco IOSの読み込みの画面などが表示され、
そのまま待機すると起動完了します。

【購入直後や初期化時の場合】
 購入直後や初期化後に再起動した場合、
 コンソール接続でしか接続ができません。
 この場合、ルータには何も設定が保存されていないため、
 最初にSetupモードを使用するかどうかの選択が表示されます。
 Setupモードは対話式のモードで、
 一つずつ質問に答えていく形で設定を行います。

【既に設定が行われている場合】
 すでに何らかの設定が行われている場合、
 上述したSetupモードを使用するかどうかの選択は表示されません。
 起動に関するメッセージが表示された後にすぐ、

 EXECモードに移行します。


■参考文献
林口裕志,浦川晃.シスコ技術者認定教科書.CCNA 完全合格テキスト&問題集 [対応試験]200-301, 2023,92-94

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