既にご存じの方もいるかもしれませんが、ExchangeTeamsが2025年1月以降にExchangeOnline(以下EXO)の外部受信レートの制限を現在の10000件から2000件へ制限することを発表しました。
恐らく昨今増大しているバルクメール(広告メール)、フィッシングメール対策およびトラフィックの制限を設けるための装置だと思われます。
こちらの記事(Exchange Onlineで外部受信者レート制限を導入 - Microsoft コミュニティ ハブ)について要約するとEXOの一人のユーザーが外部に送信できる件数が24時間内に10000件で、それが2000件へと制限されるといったものになります。
企業メールなどの配信以外ではあまり影響はないかもしれませんが、マクロなどで外部転送している場合は留意が必要となります。
ただしリダイレクトの場合は元々の差出人がカウントされるので、この限りではありません。
※なおオンプレミスに関しては既存のまま
またSMTPの設定ではなくメールボックス自体に制限をかけるようです。