こんにちは。
今回はAzureにおけるコストを管理する方法についてご紹介します。
Azureは従量課金制サービスのため、利用者には適切なコスト管理が求められます。
ここで紹介する三つのサービスを用いて、Azureを有効に活用しましょう。
〇料金計算ツール
ここでは、個々のリソースの利用料金を見積もり計算できます。
リージョンやインスタンスなどの条件も指定でき、割引を適用した場合の価格も表示可能です。
発行した見積もり明細に関しては、Excelやツール上に保存したり、共有リンクを作成したりすることもできるので便利です。
〇総保有コスト (TCO) 計算ツール
既存のオンプレミスサーバーとAzureの料金体系を比較計算できます。
Azureへのサービス移行によって、ハードウェアのコストや人件費、光熱費など、将来的にどれだけコストが削減できるのかを見積もりしてくれます。
見積もり結果は「レポート」として、コスト推移と内訳を示すグラフ付きで表示されます。
〇Azure Cost Management
過去と現在のAzure利用料金を確認するときに利用できるサービスです。
サブスクリプションやリソースグループ、タグ、リソースごとに明細を確認できます。
事前に予算を設定し、その金額を超えてしまったときに通知を設定することもできます。
参考サイト