Linuxで任意の行数を指定して、その内容を表示するコマンドについて記載します。
head [オプション] [ファイル名]…n
headコマンドを使用すると、テキストファイルの先頭部分を表示します。行数をオプションで指定しなければ、デフォルトで10行目まで表示します。-nオプションで行数を指定することで、先頭からn行目までを表示します。
tail [オプション] [ファイル名]…n
tailコマンドを使用すると、テキストファイルの末尾部分を表示します。行数をオプションで指定しなければ、デフォルトで10行目まで表示します。-nオプションで行数を指定することで、末尾のn行部分を表示します。
出典
LPICレベル1スピードマスター問題集, Version5.0対応, 101試験, 102試験対応
有限会社ナレッジデザイン 山本道子・大竹龍史 著