10月22日（米時間）に、Microsoft Officeのサーバー製品群の最新版であるOffice 2019 Serverが公開されました。
これには「Exchange Server 2019」「Skype for Business Server 2019」「SharePoint Server 2019」「Project Server 2019」が含まれます。

中でも「Exchange Server 2019」は対応プラットフォームがなんとWindows Server 2019のみ！

Exchange 2019 Requirements

で、そのWindows Server 2019ですが、11月8日現在利用可能なバージョンが存在しません。

Ω ΩΩ＜ﾅ、ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ

Windows Server 2019はOffice 2019 Serverに先立ち10月2日に正式リリースされましたが、
その後のWindows 10 October 2018 Updateの不具合による公開停止と一緒に提供がストップされました。
それまでにダウンロード可能だったバージョンは利用しないようアナウンスされています。

Windows 10 update history

つまり現時点で導入・検証が可能なExchange Server 2019環境は存在しないことになります。

これを正式リリースと呼んでいいのか？という疑問もありますが、
Exchange 2019であれこれやりたい人はひとまずWindows Server 2019の再リリースを待ちましょう。

・11/14追記
11月13日（米時間）にWindows Server 2019の提供が再開されたらしいよ。やったね！
Resuming the rollout of the Windows 10 October 2018 Update