Excel関数にて利用する、VLOOKUP関数のそれぞれの引数についての記事です。
VLOOKUPの作りは、
=VLOOKUP(検索値、範囲、列番号、検索方法)
という形になり、下記がそれぞれの言葉の意味合いとなる。
検索値 ⇒ (検索したいデータの見出しの様なもの。)
範囲 ⇒ (検索したいデータを含む全てのデータの範囲の事であり、
検索したい項目のデータ範囲のみという意味ではない。)
列番号 ⇒ (範囲にて指定した中で一番左から数えた順の事。
A列を基準とするなら2=B列、3=C列といった読み方。)
検索方法 ⇒ (IF文と絡ませる検索オプション。
検索した値が正しい場合、正しくない場合についての表示を振り分ける。)
上記を踏まえ、以下のデータを用いて実際に算出を行う。
このデータの場合だと、
検索値 ⇒ データ番号(B10)
範囲 ⇒ 全範囲(B3:E7)
列番号 ⇒ 検索項目によって変動
検索方法 ⇒ 無記入の値がある時や、
算出した値毎の文面を表記したい場合に使用
という解釈となる。
例えば商品名「キーボード」をセル「C10」に表示させたい場合、入力される関数は
=VLOOKUP(B10,B3:E7,2,)
という関数になる。
【記事内の要点】
・検索値はVLOOKUP関数が値を求める為の見出しの様なもの
・範囲は検索したいすべての範囲
・検索方法は必ず必要な入力項目ではない。
【参考記事】
・VLOOKUP関数とは
https://allabout.co.jp/gm/gc/297725/#3